【原神】フォンテーヌの歴史についての考察

原神の場所

フォンテーヌについて

現在、フォンテーヌがある土地には、かつてレムリア王国という王国がありました。
このページではフォンテーヌ時代、レムリア王国時代、そしてレムリア王国以前の大きく3つの時代に分けフォンテーヌの歴史についてVer4.0時点で判明していることを記述します。

歴史

原始の時代

レムリア衰亡史にレムリア王国が建国される以前歴史について書かれています、
それによると、レムリア王国以前の時代は原始の時代と呼ばれており、とても平和な時代だったようです。
その時代、天界の使者も自由に大地を訪れ、人々は法律や権威の支配に頼らず平和に暮らしていました。

しかし、永遠に続く平和は、人々にとっては退屈な日々だったようです。
人は徐々に神の言葉に逆らい始め、逆に神が承諾していないことを望み始めます。
ついには神々は激怒し、津波を起こし人の住む都市国家を破壊してしまいます。
そして、水が引いた大地には都市も文明も残らず、人々は未開で野蛮な生活に戻ってしましました。

レムリア衰亡史ではこの津波により大雨が百日降り続き、海がすべての罪悪を妄想を飲み込んだと書かれています。ここでいう「罪悪」がフォンテーヌ人が生まれた時から持つ「罪」と何らかの関係があるかもしれません。

余談ですが、原神に出てくる話には、「神々は人の為に尽くしたが、人がそれを裏切り、自ら破滅した」という逸話をよく見る気がします(例えば塩の魔人)。原神の世界観には人間は愚かという価値観が根底にあるのかもしれません。

レムスの時代

レムリア王国の興りはレムス王が、メロピスという地に降り立ったころから始まります。
レムス王は人々に耕作の技術を教え、土地を耕地に変え、神殿と都市を築きました。
さらにレムス王はフォンテーヌにある島すべてを征服し、海淵の下の巨竜までもが服従しました。

レムリアにはカピトリウム、マチモスといった巨大な街が作られました。
レムス王はレムリアをともに統治するために、人間から有能なものを四名選抜しました。
その四名に対し、レムス王は自身が持つ力と権威を分け与えて、各都市に調律師として配置しました。

レムス王は王国の隅々から伝わってくる楽章や音符に耳を傾け、
不協和音がしたらすぐに正していたとレムリア衰亡史には記述されています。
ここでいう調律師とはレムス王が行っていた都市の不穏、不安を取り除くための職業だと思われます。

しかし繁栄を誇ったレムリア王国も歴史の例にもれず衰亡の道をたどっていきます。
神の力を手に入れた人間は堕落し、傲慢、暴力、搾取をもたらしました。
さらに毒龍スキュラが蛮族と龍族からなる大群を率いてレムリアに攻め込んできます。
スキュラは大調律師の手によって、封印されますが争いは終わりませんでした。

最期は一夜にして大地が崩壊し、そこに住む人々とともにレムリア王国は海の底へ沈んでしまいました。
皮肉なことにレムリア王国は、原始の時代と同様、愚かな人間たちによって滅んでしまうのです。

エゲリアの時代

レムリア王国が滅びた後、先代水神のエゲリアが諸族の争いを収め、人々は泉を取り囲むように新しい都市国家フォンテーヌを建て統治を始めました。

そしてカーンルイアの厄災によりエゲリアは死亡し、その体は甘露花海へと変わりました。
そして現在のフォカロルスの時代へと続いていきます

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