α6000シリーズ、ZV-E10におすすめの単焦点レンズ4選

カメラ

1本目はズームレンズ、では次のレンズは…

最初にカメラを買った場合、大抵の方はズームレンズを使いますよね
α6000シリーズや、ZV-E10に付属するキットレンズを使う方もいると思いますが

僕はα6600をボディ単体で購入し、最初の1本としてタムロンの17-70 F2.8 を購入しました

このレンズ、F2.8で明るいし、けっこうズームできるし、寄れるし、写りはいいし
最高のズームレンズ
だと思っているのですが

一つ難点が
それは…

でかすぎる!

やる気に満ち溢れた旅行とかなら、持っていく気にもなりますが
普段の散歩や公園などのちょっとしたお出かけに持ち出すには相当の気力が必要です

というのと、もっと背景をぼかしたいという欲求が出てきたので

明るくて軽い単焦点レンズを買うことにしました

今回は最初の1本のズームレンズの次に買うべきレンズについて考えてい行きたいと思います
α6000シリーズ、ZV-E10を使っている方に参考にしていただければ幸いです

2本目のレンズに求める条件

用途

今回は次のようなレンズを想定しています
あくまで1本目にズームレンズを持っていることを想定し
その弱点を補完することを目指します

  • 日常のちょっとしたお出かけに使いたい
  • カフェやレストランなどの料理を撮りたい
  • お散歩中のスナップ写真を撮りたい
  • 室内の子供を撮りたい(背景をぼかしたい)

これらを踏まえて次のような条件を決めました

【重要】小さくて軽いこと

僕の持っているタムロンの17-70㎜の最大の弱点を補う為、重要なポイントです

タムロンのレンズが525gですので、その半分、260g以下が理想です
タムロンのレンズの場合、カメラを片手で持ち続けるのは相当つらく、すぐに腕がプルプルしてきます

重いとそれだけでカメラを外に持ち出す機会がガクッと減ります
(僕はそれが原因でフルサイズのカメラからapc-cのカメラに買い換えました)

広角~標準域の単焦点レンズであること

僕の用途としては、カフェレストランなどの室内撮りと
散歩中のスナップ撮影がメインの用途となります

カフェなどでテーブルフォトを撮ろうとすると
フルサイズ換算で50mm(apc-cで約33mm)以下が理想
それ以上だと立ち上がらないと料理の全体を収めることができません

また室内で子供を撮る機会も多い為、
そういう意味でもあまり望遠でないのが理想です

明るいレンズであること

今回の目的の一つであるボケみ
そのためにには明るいレンズである必要があります

タムロンレンズがF2.8なので
せっかく買うならF2.8未満のF値が理想です

2本目におすすめな単焦点レンズ

SEL35F18

焦点距離35㎜
F値F1.8
価格(新品)約40000円
価格(中古)約37000円
重さ154g
手振れ補正
最大撮影倍率0.15 倍

eマウントの標準レンズといったらド定番のレンズ

メリット

特徴はその軽さ
今回ご紹介するレンズでは唯一手振れ補正がついているという点
α6600以外にはボディ内手振れ補正がついていない為、大きなアドバンテージです

apc-cはフルサイズのカメラに比べ暗所に弱い為、ISO感度を上げないようにすることが大切です
手振れ補正があればシャッタースピードを下げることができ、ISO感度の上昇を抑えることができます

デメリット

デメリットというほどではないのですが
テーブルフォトを撮る目的では35㎜という焦点距離は少し狭いかなという印象です

一部を切り取るなら問題ありませんが
俯瞰で全体を撮ろうとすると手を伸ばして上から撮る必要があり
お店によってはちょっと勇気がいるかもしれません

SEL24F18Z

eマウントのapc-c専用レンズの中ではとても評判のいいレンズ

焦点距離24㎜
F値F1.8
価格(新品)約83000円
価格(中古)約50000円
重さ225g
手振れ補正×
最大撮影倍率0.25 倍

メリット

カールツァイスの質感は抜群です
金属の鏡体は持つとひんやりと冷たく高級感があります
所有感という意味では今回ご紹介するレンズの中ではトップでしょう

また最大撮影倍率が0.25倍と高く、被写体の近くまで寄れるのもメリットです
ちょっとしたマクロ的に使うことができます

デメリット

デメリットは価格の高さです
新品の価格は8万円を超えます
8万円ならほかの単焦点レンズ2本買えると思うと悩ましいです

ただ2011年発売の古いレンズからか中古が豊富にあり
中古販売価格は美品で5万円ほどと比較的リーズナブルに買うことができます

SEL20F28

圧倒的小ささ。まさにパンケーキレンズ

焦点距離20㎜
F値F2.8
価格(新品)約29000円
価格(中古)約28000円
重さ69g
手振れ補正×
最大撮影倍率0.12 倍

メリット

何と言ってもその小ささと軽さが魅力です

レンズの厚さは約2センチ
カメラのグリップとほぼ変わらない厚さです

今回紹介するレンズは小さいといってもそれなりの大きさがあり
専用のカメラバッグに入れる必要がありますが

このレンズを付けていれば小さめのバックに気軽に入れてどこでも持ち歩けそうです

デメリット

デメリットはF値

F値2.8では少し暗く、暗い室内ではISO感度を上げる必要がありノイズが気になるかもしれません

また同様にボケみも小さく、ズームレンズとはひと味違う写真が撮りたいという方には
すこし物足りないかもしれません

僕の場合、すでに持っているズームレンズと同じF値なので
せっかくならもう少し明るいレンズがいいなぁという印象です

SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art

F1.4の明るさを持つ最高のコスパレンズ

焦点距離30㎜
F値F1.4
価格(新品)約35000円
価格(中古)約30000円
重さ265g
手振れ補正×
最大撮影倍率0.14 倍

メリット

明るさF1.4は今回ご紹介するレンズでは最も明るいレンズ
ボケみを重視したい、くらい室内での撮影が多いなら大きなメリットです

レンズは明るければ明るいほど値段が跳ね上がります
フルサイズでF1.4のレンズを買おうとしたら20万円近く

一方このレンズは新品でも35000円ほど
圧倒的なコスパのレンズです

レンズ描写の評判も良く、とてもおすすめなレンズです

デメリット

デメリットはその重さでしょうか
キットレンズを使っている方からしたら重く感じると思います

僕の場合は普段から倍の重さのレンズを使っているので気になりませんが
一度家電量販店で実物を触ってみるのもいいかもしれません

まとめ

今回ご紹介したレンズをまとめてみました
レンズ選びの参考になればうれしく思います

SEL35F18SEL24F18ZSEL20F28SIGMA 30mm F1.4
焦点距離35㎜ 24㎜ 20㎜ 30㎜
F値F1.8 F1.8 F2.8 F1.4
価格(新品)約40000円 約83000円 約29000円 約35000円
価格(中古)約37000円 約50000円 約28000円 約30000円
重さ154g 225g 69g 265g
手振れ補正 × × ×
最大撮影倍率0.15 倍 0.25 倍 0.12 倍 0.14 倍
おすすめの人手振れ補正がついていないボディを使っている方。動画にも使いたい方レンズの質感にもこだわりたい方。近くのものを撮ることが多い方とにかく小さいレンズが欲しい方。値段は安くてよいレンズが欲しい方くらい室内で撮ることが多い方。ボケみを重視した写真を撮りたい方
プロフィール
この記事を書いた人
Agata

30代 一児の父。メーカー系SIer→地方メーカー→Webエンジニア。今は愛知県でフルリモートで働いています。エンジニアの働き方について、HSS型のHSPの悩みや気づきについて発信します。

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