HSS型HSPの気質
僕はHSS型HSPを自覚していあます
HSS型HSPの特徴としていろいろなことに興味があり行動的になるのですが
すぐに飽きてしまう特徴があるようです
僕自身もまさにそれで、自分の興味があることにすぐに飛びついてしまいます
そして比較的すぐに脱初心者レベルまでは習得できます
でも、こうすればこうなるという仕組みがわかってくると、急に興味がなくなってきてしまうのです
そしてまた別のことに興味が移り、
新しいことに挑戦したくなる
それの繰り返しです
それの何が問題かというと
器用貧乏になってしまうことです
薄く広くできるが各分野の専門家にはかなわない
いろいろチャレンジしたけど後から振り返ると周りと比較して
何も極めていない自分が嫌になってきます
マルチポテンシャライトという生き方
そんな自分にずっと悩んでいたのですが
同じHSS型HSPの方のYoutubeを見ているとマルチ・ポテンシャライトという生き方について知る機会がありました
マルチ・ポテンシャライトとは一つのことを突き詰めるのではなく、様々なことに興味を持ちチャレンジしていく気質を持つ人たちのことを言います
僕はそれを聞いてこれだ!と思いすぐに「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」という本を買って読んでみました
この本、僕と同じHSS型のHSPの方で、
一つのことをとことん追求できなくて悩んでいる人にすごくお勧めの本です
昔から周りに「大きくなったら何になりたい?」と聞かれ
人生で一つの職業に就くのが当たり前と教えられてきた僕にとって
今のままの自分でいいんだと自己肯定できる本でした
この本ではマルチポテンシャライトの生き方について大きく4つ紹介されていました
- グループハグ・アプローチ
- スラッシュ・アプローチ
- アインシュタイン・アプローチ
- フェニックス・アプローチ
それぞれの話は別の機会にしようと思いますが
自分はこの中のアインシュタイン・アプローチに当てはまります
アインシュタイン・アプローチとは
一つの「程よい仕事」と複数の興味があるプロジェクトを同時進行する生き方で
「程よい仕事」で経済的な心配や不安を解消し、その他の興味があるプロジェクトでチャレンジングなことするという生き方です
「程よい仕事」は自分のすべての興味を満たす必要はありません
あくまで経済的な不安をなくすためのもので、自分の興味を邪魔されない時間だけ働き、自分が生活できるだけの程よいお金を稼ぐことができればよいのです
僕はこれまで転職をするたびに自分の「天職」は何かをずっと考えてきました
そのたびに、コレジャナイ感を味わってきており、自分の天職は一生見つけられないんじゃないかと不安に思ってきました
でもこのアインシュタイン・アプローチは割り切った考え方をします
「程よい仕事」はあくまでお金を稼ぐための手段、そこで自分の興味が満たされれば
万々歳ですが、興味が日々移り変わる僕たちにとって、なかなかそんな職業に巡り会うことはできません
自分の興味は「程よい仕事」以外の満たす
そう考えることで今の仕事で頑張る必要もなくなります
出世する必要もないので、上司に気を遣う必要もありません
それでも気を遣ってしまうのがHSPさんだと思いますが…
マルチポテンシャライトにであったことでずいぶん今の仕事に対する考えが楽になりました
やりたいことがコロコロ変わってしまい悩んでいる方に、この本はすごくお勧めです
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