子供撮りのカメラ選びってむずかしい
子供がいるとカメラが欲しくなりませんか?
カメラっていろいろあります
子供を撮るためにどんなカメラを買ったらいいか…悩んでいる方も多いと思います
- 一眼レフ
- ミラーレス一眼
- コンパクトデジタルカメラ
- ビデオカメラ
あと、忘れてはいけないのがスマホのカメラ
今では性能も上がってきて十分綺麗にとることができます
今まではスマホでとってきたけど
ワンランク上の写真や動画が撮りたい
そう思っている方にお勧めなのが
SONYのRX100M7です

RX100M7はSONYが発売しているコンパクトデジタルカメラです
コンパクトデジタルカメラといいながらその小さなボディに
一眼カメラ並みの機能が詰め込まれた高級コンデジといわれるカメラです
実際に僕はRX100M7を愛用しているのですが
RX100M7はその小さなボディにギュッと機能が詰め込まれている感がすごく
ボディはとても高級感があり所有欲も満たしてくれます
今では常にバッグの中に入れて置き
お出かけの必須アイテムになっています
ここでは子供撮りの為になぜRX100M7がおすすめなのか
5つの理由をご紹介したいと思います
コンパクトで軽量
子供は親と一緒に遊びたいものです
子供の写真を撮りたいといっても子供をほったらかしで撮影に没頭なんてできませんよね
子供を撮影するカメラは
子供と遊ぶときはおもいっきり遊んで
その時に見せる、ふとしたときの子供の表情やしぐさを
さっと取り出して、さっと撮影して
さっと閉まってまた遊ぶ、そんなカメラがおすすめです
そんな時、コンパクトであることは正義です
RX100M7はとてもコンパクトで
ズボンのポケットにもしまうことができます
また、コンパクトなので使う場所を選びません
遊園地や観光地なら大きなカメラを持って行っても目立たないと思いますが
普段行くファミレスや公園など
大きなカメラで撮影するのはちょっと気が引ける
そんな場所でも気にせず取り出せる大きさなのは大きな強みです
これまでスマホで撮影していたシーンをそのままRX100M7に置き換えることができます
大きな一眼カメラではそうはいきません
高倍率ズーム
RX100M7のズーム域は24mm~200mmです
スマホの標準カメラは28mm前後が多く
望遠カメラを搭載しているスマホでも70㎜であることがほとんどです
参考にiphoneのカメラの画角は以下の通りです
広角:13㎜
標準:26㎜
望遠:77㎜
RX100M7の24㎜という画角は
iphoneの標準画角より少し広く取れ
RX100M7の望遠側の200mmという画角は
iphoneの望遠レンズより2.5倍ほどズームして撮ることができます
200mmという画角は必要十分で
普通に公園や遊園地で遊んでいる距離感なら問題なくカバーすることができます
例えば遊園地のアトラクションの乗っている子供の顔を
アトラクションの外からアップで撮ることが可能です
ただ運動会や発表会という位置が固定されていると
子供の位置によっては200mmではちょっと足りない場合もありました
ただRX100M7には全画素超解像ズームという機能があって
画質の劣化を抑えつつ200mmからさらに400mm相当までズームすることができます
どうしてもの時はこの機能を使うことでカバーできると思います
オートフォーカスが早い
子供は自由に動き回ります
足元で遊んでいたと思うと
何かを見つけてそちらの方へダッシュしたりと
コロコロと子供との距離感が変わります
近づいたり遠くなったり
オートフォーカスが遅いカメラだと
すぐにピントが外れてしまいボケボケの写真になってしまいます
SONYのカメラの特徴なのですがオートフォーカスととにかく早いです
特にα9という高級な一眼カメラがあるのですが
発売当時、その圧倒的なオートフォーカス性能で世間を騒がせました
RX100M7はSONYの高級一眼カメラα9のオートフォーカス性能が
その小さなボディに詰め込まれています
子供がどんなに動いてもずっとピントが食いついてくれるので
安心してフォーカスをカメラに任せて
親はシャッターボタンを押すだけで綺麗な写真を撮ることができます
手振れ補正が優秀
子供は急に走り出しますよね
そんな子供を撮影するには
当然、親も走らなくてはいけません
良く動く子供を撮るには親もよく動く必要があります
動くと体が揺れて画像がぶれますので
子どもを撮影するカメラに手振れ補正機能がついていることは必須だと思っています
RX100M7は手振れ補正機能がついています
手ぶれ補正の強さも調整でき、一番強い補正をかけるとちょっとぐらい走ったとしてもブレは許容範囲
動きながらの動画撮影にはシューティンググリップがおすすめ
歩きながら動画を撮影する際にはシューティンググリップがあると便利です
サードパーティーから簡易的なシューティンググリップが出ていますが
僕はSONYが出しているシューティンググリップをお勧めします
純正のシューティンググリップであれば
Bluetoothでカメラと接続して無線でカメラの操作をすることができます
シューティンググリップを持ちながら、
手元でズームをしたり、録画を開始できるのはとても便利です
SONYのほかのカメラでも利用できますので
ひとつ持っておくと活躍してくれるのは間違いなしです
Bluetooth接続のものはちょっと値段が…
という方には有線で接続するタイプのものも発売されています
こちらのほうがコンパクトなので
小型軽量が良くて、有線接続が気にならないという方はこちらのほうがおすすめです
外部マイク端子あり
RX100M7とそれ以前のRX100シリーズと比べたいちばんの変化点は
外部マイク端子があることだと思います
動画を撮影する場合、綺麗な音で撮れることはすごく重要です
音はその場の雰囲気や空気感を伝えてくれます
遠くでなっているテレビの音や
後ろで話しているお母さんの声
後から見返したときにその時の光景をありありと思い出すことができます
内部マイクも優秀ですが
外で撮影すると、風きり音が結構気になってしまいます
そんなときははウィンドスクリーンが付属している外部マイクがおすすめ
ちなみ僕はaudio-technicaのAT9911 を使っています
このコンパクトさでステレオで音声を収録することができます
音質はそこそこですが、カメラのコンパクトさを損なわず
使用することができるのですごく気に入っています
ステレオ音声だと動画の臨場感が段違いですので
外部マイクを使うならステレオマイクがおススメです
それでも不満点はある
大変満足しているRX100M7ですが
不満点ももちろんあります
もうちょっとズームしたい!
200㎜という望遠端ですが
もう少しズームしたいというシーンが結構あります
運動会でグラウンドの端で子供が踊っているとき
お遊戯会で舞台の端で子供が歌っているとき
そんなとき200mmでは足りないと感じることが多いです
もう少し明るいレンズがほしい!
RX100M7はF2.8始まり、望遠端ではF4.5になります
決して暗くはないのですが
明るくはありません
暗い部屋などで撮影する時
明るさが足りず画質が悪くなってしまいます
誕生日ケーキのロウソクを消す瞬間
夏、線香花火をする子供の横顔
そんなときにもう少し明るかったら!せめてF1.8だったら!と思うことがあります
背景ボケを活かした写真を撮りたい!
今のスマホは気軽に背景をぼかした写真を撮ることができます
それは本当にボケているのではなく画像処理でぼかしているだけですが
やっぱり、背景がボケていると被写体が際立ち雰囲気ある写真になります
RX100M7はなかなか背景をぼかした写真を撮ることができません
ズームして、子供と背景の距離が離れている場合
そこそこぼかすことはできますが条件がなかなか難しい
F値が低いとぼけやすいので
上で書いたようにせめてF1.8だったらと思う次第です
まとめ
いかがだったでしょうか、いくつか不満はありますが
トータルで見ると心から買ってよかったと思います
何より取り回しの簡単さ
なのに充実の高性能
持っているだけで所有欲を満たしてくれて
いつでも持ち歩きたいそんな大好きなカメラです
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